監督へインタビュー

M.I.F.製作映画第2弾『カササギの惑星』
今回初めて脚本・監督に抜擢されたM.I.F.メンバー伴野悠吏監督に
その感想を聞いてみました。インタビュー仕立てでお送りします。どうぞ〜。


 ストーリーのアイディアはどこから?

なんとなく産業文化センターのプラネタリウムに入った時に、安い割りにそこそこ面白い。
でも人が少ない。近場の穴場というか秘密基地っぽいのに興味を持ちました。
こうゆうところの常連って、何かあるんじゃないかなあと想像膨らまして話をつくりました。


 企画段階から完成まで、どのくらいの期間がかかりましたか?

企画会議で元ネタを提出し、脚本が出来上がるまで4ヶ月くらい。
みんなの意見を聞きつつ12稿作成し(清水・堀の二人も3稿ほど作成)、そこからまた
二回書き直し決定稿。その間、ロケハンやオーディションなどをしていました。
撮影は子役の夏休みの8月に5日、それから10月に1日。計6日。


 これまでM.I.F.の活動以外で脚本を書いた経験は?

脚本は書いたことはありません。企画会議の意見をどう消化するかに苦労しました。
ほぼ毎週締切があったんですが、書いては消しての繰り返しで締切直前まで三行以上書けない・・・とかありました。
書いては消しの繰り返しです。とにかく無駄な部分を落とすことに苦労しました。
第一稿と最終稿では、かなり違いますね。


 監督をしてみた感想は?

決断力がいかに重要なのか分かりました。脚本・キャスト・ロケ地・絵コンテ・カット・・・など 最終決定を出すのは監督です。しかし経験がないため、何が良いか悪いか分からない。
でも悩んでる時間はない、早く決定しなければ。クオリティを上げたい、能力が届かない
というジレンマが、そりゃもう。スタッフの支えがあって、なんとか1つ1つ乗り越えられました。


 脚本、撮影、編集、などなど映画作りの中で一番楽しかった工程は?

何も考えずに書いた脚本の第一稿かな。
でも編集は楽しかった。というかやりだすと止まらない。


 一般の方からもキャストを募集したそうですが

はい。M.I.F.は地元に密着した自主映画団体、ということで豊田市でキャストを募集しました。身内ばかり出演してしまって、閉じた自主映画にしたくなかったのです。
でも、オーディションで誰もこなかったら・・・と考えて交流のある劇団員などへ事前に打診はしていました。でも予想以上にオーディション参加者がいたので、オーディションで実際の演技を見て、事前に考えていた配役と変更した役柄もいます。
かなり悩んで決めたキャストもいます。でも最終的には、みんなイメージに合ってますよ。
兄弟役の伊藤宏貴くん・伊達翼くんは、本当の兄弟のように仲がよかったですね。


 製作期間で一番印象深かった出来事は?

色々ありますが・・・。
子役の宏貴くんと翼くんが、
館長役の可児さんとM.I.F.堀さんを同じ人だと思ってたこと。


 これから作品をご覧になる皆さまへ

地元製作なので、見覚えのある景色がたくさん出てくると思います。
映画祭の会場にもなっている産業文化センターのプラネタリウムでもロケをしました。
改修工事前の最後の姿がしっかり映っていますよ。

どうぞ肩の力を抜いてゆったりとお楽しみ下さい。



では最後に、監督の人柄を探る(?)質問を2つ。


 丼物だったら何丼が好きですか?

マグロ丼ワサビ大盛。


 おぎ派?やはぎ派?

メガネのほうかな。


・・・どっちもメガネだよっ!てね・・・。監督、ありがとうございました。

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伴野悠吏(バンノユウリ)

 平山秀幸監督の「愛を乞う人」を観て映画好きになる。
 映画は鑑賞のみだったが舞台芸術に興味もあり、豊田活動写真会(M.I.F.改名前)に入会。
 M.I.F.第一作品「箱」(2006)で助監督を務める。しかし小学校の学芸会しか経験がないため苦労する。
 M.I.F.第二作品で企画が通り、初監督。
 他にはM.I.F.関連のサイト製作などをしている。