仕事に趣味に家庭となんでも器用にこなすし、おしゃれ。一見強そうだけど敏感で、感情をとても素直にあらわす。
会ったばかりの人と夫婦役を演じるとか、短時間で気持ちを通じさせる難しさを感じた。
年下(実際には一回りも下!)のイケメン男性に愛されるのだから、それ相当の魅力を出さないと見る人が納得しないだろうと、気をつけたというよりも気がかりだった。
■宮嶋麻衣さん(中野美奈子役)
本読みの時から、「おっ、違うな。」「きたぞ来たぞ」という感じで、せりふを返すのにその気にさせられた。とても美しく、女優としての威厳を持ちながらも腰が低くてみんなに気配りをされるすてきな方。
■堀雪子さん(祖母役)
90歳過ぎて銀幕デビューなんてすご過ぎる。すっごくかわいいお顔と振る舞いで、私も将来はああなるぞ!と目標を定めた。
今までと異なり空前絶後のスタッフだったので、みんなの真剣さが怖かった。
映画が大好きな仲間と映画を作ることができ、私も真剣にハリウッド女優になりたいと思った。
ダンスレッスンシーンの撮影のとき、役者一人で先発し電車でダンススタジオへ向かった。レッスンに参加をしながらスタッフの到着を待っていた。なのに誰も来ずにレッスンが終わった。
豊田がこんなにもしつこく舞台になっている映画は、将来に歴史的価値も生むのではないでしょうか。人、まち、空…ぜひいろんな角度から観てください。
谷沢は自分の気持ちを正直に言うことはかっこ悪いと考えなかなか本音を言わないお調子者。変にプライドがあるせいか周りからは女性にだらしなさそうとかいいかげんと思われがち。
でもそれは谷沢自身の想いや感情を他人に悟られないようにするための表面的な部分。いわゆる仮面男ですね(笑)
いつもにこにこしていて周りからは何考えているのか分からないと思わせるのが谷沢の役どころ。
なので、その中でもちょっと影があったり、本音が見え隠れする部分を表現するのが難しかった。
冗談と本気の違いをだすため、本気の部分はちょっとクサイなぁと思うぐらいの谷沢をやりました。
■近藤美由紀さん(杉本みさえ役)
気配りと演技の両方を両立できるすごい女優さん。さすが大御所だなぁと思いました。
■宮嶋麻衣さん(中野美奈子役)
同い年とは思えません(笑)本物の女優さんです。
■川上三千大さん(井上四郷役)
ナイスなキャラをもっています。ほんと演技をしていてやりやすかったです。
ほんとに現場が明るくて演じていてやりやすかったし楽しかった。これもスタッフと共演者の皆様のおかげです。
撮影の時に見学に来ていた友達が見事エキストラで映画デビューをかざりました(笑)
みなさん良かったら探してみてください。
一つの箱から様々な人の想いが交差し溢れ出ます。
日常生活でありそうなんだけど、どこか神秘的なこの話がみなさんの心に少しでも残り、想いがあればどんな道だって前に進めるんだなぁ〜と感じてもらえたら幸いです。
適度にキャピキャピでまじめ。
自分に変に自信を持っていて頑固者でもあります。
良く言えば、おじさんに気に入られるような可愛さを持ち合わせてた女の子です(笑)
谷沢さんに対し自分を良く見せられず空回りしてる一面も。
杉本に対する憧れと、嫉妬と、正義感を持った迷惑野朗(笑)
それが美奈子です!!!
美奈子は私の性格を濃くした子です。
私はタレント業をやっているんですが普段格好が地味なんですよ(笑)
だからオーディションでもパッとしないし、街でキャッチにもあわない・・・(泣)
あ、話ズレましたね。失礼致しました!!
"美奈子"は私が演じた事により通常の設定から若干芋っぽくなってしまいました(笑)
いやぁ実は台本読みの時に、普段のアホな私のままで読んだんです。そしたら監督からOKが!!本当は最初、若くてキャピキャピな女の子という設定だったんですが、台本を読んだ感じで良いのであれば、これはもうしめたもんだと思いました(笑)
感情的で嫉妬もする。オッチョコチョイだし頑固者。正しい事をしなくちゃと思ってるけど、それが大きなお世話であり、相手の心にヅカヅカと入って目茶目茶にしてから去る。その辺美奈子と同じなのでやりやすかったです(笑)・・・悲しいことに(泣)
そこに私の芋っぽさが加わって美奈子完成です☆
見えてないものがあるんですよね、美奈子も私も。
何が大切で、何を守っていこうとしてるのか。何をするべきか。
美奈子はきっと後で真実を知るのでしょう。
その時、美奈子は杉本さんの気持ちをようやく知り、そして何かを得るのだと思います。
その何かは、温かいものなのか、寂しいものなのか・・・。
いずれにしても、今の美奈子には持ってない感情でしょうね。
美奈子と同様、私も箱を投げてしまうのでしょうか?
・・・いや、そんな勇気など私にはない。
そんな私は美奈子よりもきっと得るものが少ないでしょうね(泣)
遠慮や恥ずかしさを捨てることを私はしなくてなるまい!!!
その辺、美奈子を見習いたいと思いますね(笑)
可愛さを出すため、鼻をツンとさせて演じてました。
近藤美由紀さん・・・尊敬する女優さんです!役に対する前向きな姿勢が素敵です☆
金森正樹さん・・・同い年とは思えません(笑)モデルさんのようでした☆
清水雅人さん・・・演技指導してくださった時とても楽しかったです(笑)
流石プロだなと思いました!私なんて本当まだまだだなと思いました。
とっても温かです☆
香嵐渓での撮影は銃声や爆竹が凄く、死にそうでした(笑)
スタッフの皆様、ズラ着用のご理解頂きまして本当感謝しております。
ありがとうございました!!
(宮嶋さんは、撮影が2日あったのですが、途中で他の仕事の都合で髪をバッサリ切ったので、いくつかのシーンはカツラ着用で演じてます。さてどのシーンでしょう?監督談)
あなたが大切にしてるものはなんですか?
美奈子がそれを投げ飛ばしてやる!!!
もれなくあなたに失望感をプレゼント☆
ってのは冗談です(笑)
何か良かったな〜と思っていただけたら幸いです☆
ごゆっくりどうぞ☆
みさえの妹で結婚を間近に控えている現在妊娠4ヶ月の妊婦。
幸せの真っ只中。でも結婚式はあれこれ考えることが多いしお金もかかるし面倒くさい。
性格はとてもサバサバしていて外交的。
次女の要領のよさも持ち合わせてる子。
思ったことはハッキリと!
言う事は言います。
でもそこに嫌味がないからこそ家族関係は良好で、友達は多い女の子なんです。
姉のことは信頼していて、憧れもある。
でも自分は姉のようには器用にはできない性格だと自覚している。
チカエは自分と似ている部分は多かったです。
最初に監督に頂いた"チカエのキャラ設定"がほとんど自分に当てはまってたんです!
チカエほどサバサバはしていないけど。。。見習いたい部分は結構ありますね。
チカエを演じる上での多少の勢いは必要でしたが、コミカルな役は演じてみたかったから楽しかったです(^^)v
ビジュアルも調子づいて髪を頭のてっぺんで結んでみたり、姉とのギャップとコミカルなキャラ作りに励みました(笑)
妊婦という役は初めてで、本物の妊婦さんに接する機会があり勉強にもなりました!
姉(みさえ)と対照的な部分を出したかったんです。
姉はなんでもできて,子供の頃から母親も姉には苦労が少なかったんじゃないかな?
しっかり者で芯が通ってるからこそ、考え方に柔軟性が欠けてしまいがち。
そこに対照的な天真爛漫であっけらかんとしている妹が存在すれば姉の持ち味も生きると思いました。
作品に柔軟性と安らぎをこの実家のシーンには出したいなと思いました!
あとは嫌味なくはっきりとものを言う事・・・かな(笑)
■近藤美由紀さん(姉・杉本みさえ役)
とても細やかで周りを気遣える方。
みなさんから『姫』と慕われるほどの現場のムードメーカーでした!
近藤美由紀さんとは姉妹の役で共演させてもらって、本当の姉妹のような居心地のよさを感じました。
■柴田眞子さん(母役)
舞台女優さんと伺って納得しました。
とても声がステキ。
お母さんはとても穏やかで優しい。
本当に娘思いで演じていて落ち着ける空間でした!
撮影前には演技のアドバイスもしていただき、心強かったです!
■浅野健志さん(ちかえの婚約者役)
"本物の婚約者"と錯覚してしまう程、自然に溶け込めました!
ニコニコ明るくて、私のペースに合わせてくださるジェントルマン(笑)
現場では笑ってばかりでごめんなさい。
初めの顔合わせの時からスタッフ・キャストのみなさんのチームワークの良さを感じました。 撮影現場でも笑いが絶えず、和気あいあいとしていて撮影現場に行く楽しみがありました★
撮影には常に10人位のスタッフの方がいてくださって、心強かったですし、おかげで撮影がスムーズに進めたと思います。
とにかく自然体の環境で自然体で楽しめた!! それのみです!!
◎90歳の女優さんと共演できたことは貴重な体験ですね。
◎石川さんの誕生日にケーキをみんなで囲んでワイワイした!!
楽しい時間でしたぁ♪
◎クックモリカワさんのロケで撤収間近にマスカラを自動ドアに挟んでしまい、
マスカラ救出作業にはスタッフ・キャストのみなさんやクックモリカワの方に
大変ご迷惑をお掛けしましたm(_ _)m 反省・・・。
この『箱』という映画は場面場面が日常にありふれた光景だと思います。
例えば職場や家庭・友人関係・習い事あらゆる場面が日常に存在します。
主人公の場面場面での役柄もそれぞれに違うように、人は日常の中で何者かに役柄が変わります。
誰かの夫(妻)である自分・誰かの息子(娘)である自分・誰かの父親(母親)である自分
誰かの兄や弟・姉や妹である自分・・・。
状況は様々でも観る方の状況や受け取り方によって自分とリンクする部分や共感できる感覚がこの作品の中にあると思います。
ひとつの『箱』を取り巻く物語。
みなさんの中の『箱』の中身は何ですか?
ちょっとだけ考えてくださると嬉しいです♪
杉本の夫役です。
非日常的な空間を味わえて、楽しかったです!
あまり表に感情を出さないように。
あと声ですが、ぼそぼそ話すようにしたところでしょうか(キムタク風)。
演技が自然な感じで疲れないし、こちらもリラックスしてできました。
楽しく、あたたかい雰囲気でした。
あるシーンの台詞の一部、『そいつ』がうまく言えず笑えてしまって、台詞をかえてもらったことです。
今までに体験したことのない新鮮な空気の中で、楽しい時間を過ごせました。
けっこう細かく同じシーンを何回も撮っていくんだなぁと、映画の見方が少し変わりました。
声もそんなに大きく出さなくてもいいんだなと。
人間ってやっぱり一人では生きていけないんだなあと、
『一人は好きだけど、孤独は嫌い』と昔、友人が言っていた事を思い出しました。
日常どこにでもある出来事の一つとして、何か感じてもらえたらと思います、是非観て下さい。
女手1つで娘たちを育て上げた気丈なお母さん。娘たちの幸福を一番に願っている普通のお母さんです。
年相応の役だったので、割合すんなり入れました。
オーバーにならないように、声をはらないように…。
舞台での演技とは違う、と聞いていたので、その点を気をつけました。
とってもかわいくて、一生懸命で。私もあんなおばあさんになりたいと思いました。
初体験で、色んなことが珍しく、楽しいくらいの1日でした。
一番最初のシーン、噛んでしまいました。
最初はドキドキしましたが、とても楽しかったです。又機会がありましたら、是非出演したいです。
一生懸命取り組みました。是非見てください。